中国4000年の思い違い

第二次世界大戦後に、中国大陸では、国民政府軍と共産党軍が内戦を戦い

中華民国南京政府を台湾に追いやり崩壊・消滅したとして 毛沢東主席が

1949年10月1日に中華人民共和国(中国)の建国を宣言し発足した。

中国は今年で建国64年ほどの新興国なのだと言うことであって 我々が

思い抱く4000年の歴史と言うのは全くの虚構に過ぎない。

1271年モンゴルのフビライが北京に遷都して国号を「元」とし中国全土

を支配し、モンゴル・朝鮮・チベットおも服属させた。

以後、朱元璋洪武帝)が元を倒して「明」を興し、後、満州女真族

統一したヌルハチの子ホンタイジ(太宗)が「清」を興したが滅亡した。


1912年に中国初の共和国が中華民国として袁世凱大統領のもとに発足

するまでの歴史を振り返ってみても、隣国の領地の収奪と、繰り返される

戦争と殺戮の歴史がそこにはあり、「人のものを奪い取る」のが当たり前の

国家観ともいえる 「4000年の歴史」の本当の姿かも知れない。


そうだとすると「尖閣諸島」だけでなく「沖縄」も「日本」も取り上げて

中国領にしようと考えるのも「むべなるかな」・・・剣呑剣呑。