2013-09-02 古都散策 数十年前の修学旅行を思い出しながら先週4泊5日で京都・奈良の仏様を見てくる旅です。日本の国作りの聖徳太子を祀ってある法隆寺・夢殿の救世観音菩薩を目に焼き付けて来ました。天皇を中心とした中央集権国家を作った人です。 次は中国の高僧でありながら日本に渡ってきた鑑真。唐招提寺の主は、仏教の戒律とシステムを伝えた人。 三十三間堂は、中央に千手観音坐像が鎮座しその前に、二十八部衆立像が立ち並び入口と出口に、雷神・風神を夫々配し全31基の国宝を手の届くほどの近さで拝観することが出来ることは本当に嬉しいことです。それにしても、これが世界遺産でないことの不思議。 天皇の京都御所を見下ろす位置に建立された、北山・金閣、東山・銀閣は足利一族の不遜さを感じ不愉快千万。 二条城も同じく徳川の傲慢。 歴史を再認識し、これが旅納めとなることでしょう。 ー