富士山の「トイレ」問題

最近、富士山でノグソの跡が白く残っているとの報道がありました。

これにより、各登山者に携帯トイレを義務付けるべきとの意見が出ていますが

「私は反対です。なぜなら排泄現象は自然そのものです」

自然の物は自然に帰すのが常道だと思うのです。

だから表面に出さないようにする積りなら、穴を掘って埋めるのがまともなやり方ではないかと私は考えます。


それが「世界文化遺産」に真正面から向き合う方法だと思います。


今は登山道を登るトラクターもありますので「穴掘り機械」を山腹に運び上げ穴を掘るのはそれほど難しいことではありません。

そうでなければヘリコプターで掘削機を設置することも可能です。



登山者の善意に依存するだけでは問題は何も解決しません。

登山者には富士山を理解している人もそうでないBAKAもいます。

入山者には従って貰う「富士山ルール」を作るのが先決でしょう。


自然の景観と世界文化遺産を守る努力と発想力とを地元の静岡県山梨県が発揮されるよう要望したい。

従って、登山者にはそれ相応の負担を求めても当然のことです。

掛かる費用を登山者に均等に分担して貰うことが必要です。

今の不平等な寄付から一律・均等・強制負担にする必要があります。


この方法は既に世界各地の景勝地で実行されていることです。

尻込みすることなく正々堂々と実施されんことを望みます。

さもないと現在見習い・仮採用中の富士山は世界文化遺産の取り消しも視野に入ってくるといわれています。急いで下さい。