従軍慰安婦問題の真実(2)

これは全て下記のサイトに記載されている記事の引用です。

http://www1.cts.ne.jp/~fleet7

従軍慰安婦制度

従軍慰安婦制度とは、(広義)旧日本軍が組織的に行ったものである。

軍隊というものは、最近でこそ女性の兵士も目立つが、そもそもが屈強な男の集まりである。
男ばかりが集まり、命のやり取りをすれば、その救いを求めるはけ口の一つとして、性処理が残る。
概ね19世紀までの過去において、世界の軍隊の歴史は侵略の歴史といっても過言ではなく、その勝者は、領土を占有し、物資を略奪し、婦女子を陵辱することは、当たり前のような勝者の権利でもあった。

現代においては、売春行為は違法行為であるが、その昔、わが国でも、公娼制度があり、売春行為は、合法的職業でもあった。
兵士がその性欲のはけ口として行う行為として、敵方の婦女子を我が物にする行為は、近代においては許されない。
しかしながら、兵士の性欲を抑えられない以上、なんらかの対策が必要となる。
ここで、公娼制度による売春行為というものがまかり通るが、不特定多数の性交渉によれば、性病が蔓延し、兵士の戦力が激減する。
これを憂いた日本軍において取られた対策が、従軍慰安婦制度である。
(広義)国家管理として慰安婦を従軍させ、健康衛生管理に万全を期した上で性処理を行えば、性病の蔓延は抑えられる上、敵方や市民への乱暴行為は抑えられる。

21世紀の今日でさえ、欧米の軍隊による市民、兵士への性的暴行行為は後を絶たない。
沖縄などの基地周辺でも、兵士による、婦女子への性犯罪行為も多い。
こういった観点からは、従軍慰安婦制度そのものは、画期的対策の一つであったという面も明らかだ。

従軍慰安婦という性処理集団を公式につれて回った軍隊は、有史以来、唯一日本軍のみである。
これを、忌み嫌うのは、正義感としてもっともだが、従軍慰安婦を持たなかった場合の、犯罪行為を考えれば、必要悪といわざるを得ない。
奇麗事を言ってそれで収まれば問題ないが、軍隊のように、多数の人数を抱えれば、自ずと問題が具現化してしまう。